日本初公開「貴婦人と一角獣展」の華麗なタペストリーの至宝 |
フランス国立クリュニー中世美術館秘蔵の《貴婦人と一角獣》を国立新美術館で日本初公開する展覧会レセプションパーティーにお邪魔しました。
中世ヨーロッパ美術の最高傑作《貴婦人と一角獣》は全長22mにもおよぶ大作で、6面の連作タピスリー。
「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」と人間の五感を表わし、6面は「我が唯一の望み」と題されて解釈が分かれる謎の一枚とされています。
それぞれに貴婦人、ユニコーン、千花文様(ミルフルール)うさぎやサル、鳥などの小動物、薔薇の垣根、オレンジの木などの様々なモティーフが、細部にわたり目にも鮮やかに綴られています。
500年の歳月を経て蘇るタペストリーは圧巻。時空を超えて優美な魅惑の世界に導かれます。
会期は2013年4月24日(水)~7月15日(月・祝)まで。
必見です!!
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