パリ~マラケシュ通信2014春 その4 PALAIS NAMASKAR |
王子の言葉のように泉を求め世界各国からの多くの人が訪れるリゾート地です。
特に「アラブの春」以降は周辺諸国を抑えてツーリストが安全なマラケシュに集中。
ここ数年、マラケシュはホテルラッシュ。一流ホテルが相次いで建設されています。
そんなホテルの中でもここPALAIS NAMASKARは、群を抜いた完成度。
トップに君臨するブリストルの実力を感じます。
優雅なイスラム建築のパレス。
広大な敷地には豊かな緑と大地にしっかり根を下ろしたオリーブの樹。
天まで届くようなヤシの樹には深紅のブーゲンビリアが咲きヤシの樹の合間を花のベールで覆います。
植物が建物を這うように包み込み緑のレースを纏うかのよう。
イスラム建築を囲む水面には青く澄み渡る空が絵画のように映り込み幻想的な世界に導きます。
細部にわたり計算尽くされたホテルPALAIS NAMASKARですが実はオープンまでには随分11年もの歳月を費やして準備されたそう。
2002年にレストランの建物を入手し、さらにPALAISに着手。
樹木を残し、植物を育成したりしつつ完成したそうです。
やはり!
ローマは1日にして成らず。
流石ブリストル︎
余裕とこだわりを感じました。
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